Treo750で読書

読書も、ほとんどTungstenCでやっています。しかし、Treo750を使い始めてから少し様子が変わってきました。
やはりネットで見つけたテキストをすぐにダウンロードして、その直後から読めてしまう軽快さは、電話型PDA(スマートフォーン)ならではの利点です。
TungstenCでは、いろんな読書ソフトがありました。むろん、縦組み表示が出来て、ルビも対応です。
Windows Mobileでも出ていますが、なかなか自分に合ったソフトが見つかりませんで時間がかかりましたが、お気に入りはこれです。
TTV BookReader』というソフト。Windows Mobileのソフトキーにも対応していて、しかもフリーウェアです。感謝です。
このソフトは、デフォルト・フォルダを指定可能で、そのフォルダに追加したテキストは、アプリケーションを起動する度に自動的に認識してブックリストを更新してくれます。
『青空子猫』という読書ソフトも好きなソフトですが、このリスト自動更新機能がないので、やはり私は『TTV BookReader』がお気に入りです。

↓これが起動画面

Treo750だと画面に収まってくれませんので、読みたいコンテンツをスクロールして探します。

大きな特徴のひとつは、この『タイトル表示』です。ファイルネームとは別に、テキストファイルの本文一行目をタイトル、二行目を著者名という風に認識する仕様になっていて、そこを元ファイルでちゃんと記述しておけば、ファイルネームはなんだって構わないというお手軽さです。つまり、タグの考え方を導入しているわけです。

↓表示はこのようにスムーズ。ルビも大丈夫。本文とルビのフォント設定は個別に可能、行間調節も出来て禁則処理もバッチリ。しおりも挟めます。ともかく、申し分のない充実のオプションを装備してます。

↓カーソルのセンターにある決定キーを押すとメニューがポップアップし、セッティングを変更可能。このように全画面表示にも出来ます。