思い出のm515

今でこそTungsten C を使っていますが、数年前はm515でした。これは本当によく使いましたし、私にとっては今のTCのベースになっている重要なデバイス、思い出のPDAです。
Palm Vx、Palm m500と使ってきて、カラーで外部メモリ対応、すばらしいデバイスでした。Tungsten Cに持ち替えたのは、スピードと解像度の向上を求めたからです。m515の使い勝手をもってしても、それだけは超えることができませんでしたのでしょうがなかったですが、今でもm515は好きなデバイスです。

これが当時のメイン画面。今使っているTCとほとんど同じです。そう考えると、やっぱりPalmは自分に合っているんだなと実感します。

これがスケジューラ。有名なKsDatebookですが、すばらしく使いやすいスケジューラです。今のTCにも導入していますが、『繰り越し』という機能が抜群の使い勝手を実現してくれています。
『繰り越し』機能とは、時間無指定で設定した項目が、完了チェックをマークするまで自動的に翌日に繰り越されて表示される機能のこと。私はこれを、ToDoとして使っています。防備録として抜群の威力を発揮します。こうすると、すべてのスケジュールがこのソフト上で管理できます。

そして、Palm m515を使って初めて実感したのは、『色』のチカラです。それまではモノクロマシンで、それでもあまり気にしていませんでしたが、m515になってカラー表現となり、それが情報の整理整頓に大きなチカラを発揮していることを実感したのです。

RPN電卓の『MathU』も、m515時代から愛用しています。

伝説の縦組み表示テキストリーダー『CrsMedoc』です。このソフトのおかげでどれほどの小説を読むことができたか。。。。感謝してもしきれません。

Palmの電子手帳としてのすばらしさは、やはり驚異的なものだったと思いますし、今でもTungsen Cを使い続けている身としてはPalmの存在自体を感謝しています。