Treo750のおかげ

PalmOSを電話として使える海外は、本当にうらやましいです。しかし、日本ではTreo750があります。OSはWindows Mobileですが、やっぱりPalmが作ったデバイス、愛着もわきます。今はTreo Proという後継機種が出たようですが、私はこのTreo750を使っています。
もちろん、英語版しかリリースされていませんので、個人輸入か通販サイト、あるいはオークションサイトなどから入手するしかありませんし、日本語化しないと使えませんが、ネットにはたくさんの有益情報が書かれていますので、あまり問題はありません。
やはりPalmが作った機種だけあって、デザインがいいということもありますし、なによりツールとしての使い勝手がとても優れています。持ちやすさ、キーボードの打ちやすさなど、素晴らしいです。
中身はWindowsMobileというOSなので、PalmOSの軽やかさ、親しみやすさとは大きく異なっていますが、慣れると気になりません。マックとウィンドウズを使い分けるようなものです。
私は、WindowsMobileのToday画面がどうしてもなじめないので、パームのような画面にしています。

これは、『tbLaunch4SE_es』、『hydelogo』というTodayプラグインを導入して実現しました。

Treo750のおかげで、電話がPDAになりました。スケジュールやその他データベース活用はTungsten C で行い、電話やメール、外出先でのネットチェックはこのTreo750です。念のため辞書、読書、音楽、データベースのソフトも入れまして、時々使っていますがメインはやはりメールと電話です。
先日、日本語変換のATOKが正式にWindows Mobileに対応しましたので早速導入しました。ますます使い勝手が向上しました。とても安定していますので、Treo750で導入を迷っている方は安心してください。ただし、前バージョンの『ATOK for PocketPC』よりは、ちょっと容量は食います。