Treo750で画像閲覧

Tungsten Cでも画像を入れて楽しく見てます。しかし、やはり電話でありネットデバイスであるTreo750の真骨頂は、通信で入手した画像やカメラで撮った画像をひとまとまりにして閲覧できる利便性にあります。
友人や仕事先の方から送られてきた画像を見たり、こうやって自分の好きな絵をコレクションして、電車で移動中に楽しんだり出来ます。

目下、圧倒的に素晴らしい画像閲覧ソフトは、『S2V』です。

操作の手軽さ、レスポンスの軽さ、視認性の良さ、機能的な最適具合、どれをとっても素晴らしいです。ルック&フィールの全てはiPhone風と言ってしまえばそれまでですが、つまりアップルのコンセプトはプラットフォームを越えて優秀であることが証明されているといっても良いくらい、このソフトの使い勝手は優れていますし、実際、ものすごく快適に画像を閲覧できます。

以下のソフトは、念のための紹介です。
PDAでの画像操作は閲覧が主な用途です。画像処理は、やはり無理があります。それでも、縦横を変えたり、多少の補正をした方が良い場合があります。そんなときに役立つのが、この『XnView』のWindows Mobile版。私は自宅のWindowsマシンにもインストールしています。

最後におまけ。
これはTreo750に最初から入っている画像閲覧ソフト『Pictures』です。

Palmというよりは、マイクロソフト製のソフトです。
昔から思っているのですが、マイクロソフトはわざと低機能のソフトをプリインストールしているのではないかな、と。
たとえばこのソフト。最後に見たフォルダを記憶しません。記憶させるオプションすらありません。これはどう考えてもわざとやっているのではと思うしかない使い勝手の悪さです。出来るのにやらない、のでは。
こういう噂を聞いたことがあります。マイクロソフトは、サードパーティが独自ソフトを開発して商売として発展できる、そういうビジネスモデルとしてOSのプラットフォームを考えているので、使い勝手の良すぎるソフトをプリインストールすることは、あえて避けている、と。
そう考えると合点はいきます。
いつまでたっても月間表示で文字を表示させないスケジューラとか、低機能ソフトをいっこうに改良する気配がありませんから。高機能ソフトをプリインストールしてしまうと、サードパーティのビジネスチャンスを奪ってしまう、、、なるほど。そういう見方も出来ます。